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Tips <フィギュア製作法>

自分なりのフィギュア製作法を書きます。

使用するパテは2種類で

■デューロエポキシパテ
個人的にはメタルフィギュアから入ったのでグリーンスタッフの呼称の方が慣れています。
青と黄色を混ぜる緑色のパテで肌等滑らかな表現に向いています。
シンナーで溶けるので盛り付け後にシンナーをつけた筆で撫でると接合部が落ち着きます。
適度なコシと伸びで作業しやすい万能タイプですが乾燥後は硬めのゴムに似た感触になるのでヤスリがけが必要になるような箇所には不向きです。(乾燥後硬くなるタイプのパテと5:5で混ぜて使用すれば可)

■エポレジンプロ
乾燥が2~3時間と速めで、乾燥後の切削性はとても良くカッターでサクサク削れます。
盛り付け時は多少ボソボソした感じであまり伸びは良くありませんが、こちらは水に溶ける性質で水を付けながら工具や指を使用すると滑らかな表面になって伸びもよくなります。
ただ水をつけすぎるとパテというより液体に近づいてしまいます。

基本的に細かく盛り付けを繰り返しながらの作業なので、食器乾燥機を使用して硬化時間を短縮させています。

 

フィギュア

まずは、ベースとしてモールドを削ったPKA付属のフィギュア胴体部分を使用することにします。

首の骨として金属線を刺し、 乾燥が比較的速く切削性の良いエポレジンプロ(アイボリー)を使用してアバウトに頭と首と胴体下部に盛り付けます。(今回はライフジャケットが黄色なので胴体を伸ばし気味に作り、上から覗きこんだときに胴体が切れて見えないようにします)

乾燥したらデューロエポキシパテ(緑)で大体の顔の形状を作ります。
(この後盛り付けていくので完成イメージより一回り小さく)

 

フィギュア

乾燥後目玉になる部分を作り、首元や口元に少しづつパテを盛り付けていきます。

フィギュア製作時の失敗としては既に作業した部分が別の箇所を作業中に歪んでしまうことだと思います。
これは盛り付け→乾燥のステップを自分が思うよりも多く繰り返すことでクリアーできます。

自分も最初の頃は一度に多くの作業をしようとして失敗や思うものが出来ないことが多かったのですが、上記方法をとるようにしてからは、作業がスムーズに進みストレスも減少されました。

 

フィギュア 顔や首に肉をつけていくように盛っていきます。
左の写真は前回から2度目の作業後になります。 

大体顔のバランスが取れてきた所で服装の方も形を出していきます。

ちなみに服装に関しては文林堂の「WWIIドイツ空軍パイロット装備1939-45」を参考にしています。
この本は主にイラスト+文章の構成で服装やゴーグル等のほか救急装備や緊急食糧なども掲載されているのでMa.Kにも色々役立ちそうです。

 

フィギュア

前回からさらに3度目の作業後の写真になりますが、顔は乾燥毎に色々な角度からチェックして気になる箇所を修正します。 

服装の方も資料を参考にプラ材等で工作したパーツをくっつけます。
また襟の部分が他の箇所よりも色が濃いですがパテを混ぜる際のムラではありません。

デューロエポキシパテは青と黄色の2色を混ぜ合わせて使用しますが、青を多めにすると硬く伸びる特性が増して、黄色を多めにすると柔らかくなります。

これを利用して襟等では青を多めに混ぜて使用しています。(もちろんあまり極端にすると硬化不良をおこします)

 

フィギュア

だいたい胴体~顔の作業が完了したらヘルメットの製作に入ります。

まずはヘルメットの顎紐になる部分を作り、顔の左右にウェーブの別売りパーツを貼り付けます。

貼り付けたパーツはヘルメット左右の膨らみの基礎になりますので歪まないようにします。 

 

フィギュア

ヘルメットの形状をエポレジンプロを使用して出します。 

乾燥したらスポンジヤスリで滑らかになるように削って、溶きパテを塗り再度ヤスリがけします。

バイザー部分は基礎になる部分を先に作って、あとから膨らみ部分を足します。

フィギュア

左右のバランスを見ながらバイザーの膨らみ部分を盛り付けます。
乾燥後様子を見ながらヤスリで微調整して溶きパテを塗りました。

スポンジヤスリで撫でてパテ目を落ち着かせた後カメラ部分?の突起をつければヘルメット完成です。

フィギュア

バイザーは膨らみ部分を微調整後、プラパーツを貼り付けて完成。

さらに襟元にボタンを追加したり、右目が少し凹み気味だったので少し盛ったりして、これでフィギュア完成です。

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